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星の光を集めた白ワイン「ほしあつめ 2023」を紹介!

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「ほしあつめ 2023」はどんなワイン?

ホーライサンワイナリーは、どちらかというと赤やロゼがラインナップの中心。そんななか、自園産ぶどうを使った自慢の白ワインがあります。それがソーヴィニヨン・ブラン100%で造る「ほしあつめ」。現在、「2023」が展開中です。

ほしあつめ,ホーライサンワイナリー

2023年といえば、1994年以来、実に29年ぶりとも言われたビッグヴィンテージ(良い収穫年)。病気をせず、健康な果実が収穫できた年でした。

雨が少なかったため、ぶどうは水分量は少なく小粒に。これはワイン用ぶどうにとってはとてもいいことで、小粒であるほど皮と種の成分がより濃くなり、香りや味わいが際立つワインに仕上がります。また、水分量が少ないことで水っぽさのない仕上がりにもなるんです。

 

「ほしあつめ」の名前の由来

さて、「ほしあつめ」の名前の由来は、ナイトハーベスト(夜間収穫)を行っていることに由来します。ソーヴィニヨン・ブランを植えた当時、なかなか期待する香りが出なかったことからナイトハーベストを行ったところ、これが成功。

ホーライサンワイナリー

星の光をたっぷり浴びて育ったぶどうを収穫するイメージから「ほしあつめ」と名付けられたのでした。ラベルをよく見ると、ぶどうの粒が星の形になっているのがわかると思います。

 

「ほしあつめ 2023」の味わい

味わいに話を移すと、「ほしあつめ2023」は皮と種を漬け込むスキンコンタンクとという手法を採用し、フルーティーで香りよく、同時に複雑さも表現しています。

ホーライサンワイナリー,ソーヴィニヨン・ブラン

収穫されたばかりのソーヴィニヨン・ブラン

ホーライサンワイナリーの多くのワインがそうであるように、味の方向性は日本人、とりわけ富山県民が好むフルーティで飲みやすいタイプ。とはいえ、甘さはのこっておらず、すっきりとドライです。

まずは冷蔵庫でしっかり冷やした状態で飲んでいただき、そこから温度変化に伴う香りの変化も楽しめる。そんなワインになっています。

ソーヴィニヨン・ブランの畑の様子

「ほしあつめ2023」は1080本の限定生産。ぜひ、天気のいい日にホーライサンワイナリーに遊びに来て、このワインを手に取ってみてくださいね!